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大腸カメラ検査を勧める症状

「大腸カメラ(大腸内視鏡検査)はがまんが必要そう…」「まだ若いから大丈夫」と思っていらっしゃいませんか?
実は、次のような症状やご事情がある方は、年齢にかかわらず早めの検査がとても大切です。
当院では、鎮静剤を使った苦痛の少ない検査や女性医師対応など、患者様が安心して受けられる環境を整えております。
気になる症状がひとつでも当てはまる方は、お気軽にご相談ください。

家族に大腸がんの人がいる

ご両親や兄弟姉妹など一次親族に大腸がんの既往がある場合、ご自身の生涯発症リスクは一般の約2~3倍に跳ね上がることが研究で示されています。
遺伝的に「がん抑制遺伝子」の働きが弱い可能性に加え、食習慣や生活スタイルが似通っている点も影響します。

また、若年でがんを発症したご家族がいるときはさらに注意が必要です。
ポリープの段階で見つけて切除できれば、がんへの進行をほぼゼロに抑えられます。

当院では40歳未満でも家族歴がある方には、まずベースラインとしての大腸カメラ受診をおすすめしています。
鎮静剤を用いた苦痛の少ない検査なので、「痛みや怖さが心配で踏み出せない」という方もぜひご相談ください。

検査結果は画像をお見せしながら丁寧に解説し、今後の最適なフォローアップ間隔を一緒に決めてまいります。

便が細くなった(鉛筆のような便)

通常、健康な大腸は柔軟で太さ約2~3 cmの円筒状の便が自然に形成されます。
しかしポリープや早期がんで腸管内の通り道が狭くなると、鉛筆やリボンのように平たく細い便が続く場合があります。
特に「ここ数週間ずっと形が変だ」「力まないと出ない」と感じるときは、通過障害が起きているサインかもしれません。

市販の整腸剤や食物繊維の摂取で一時的に改善しても、根本原因が解決していなければ再発します。
大腸カメラなら、狭窄部位を直接映像で確認しつつ、その場でポリープ切除や生検が可能です。

西にっぽり内科消化器クリニックでは、拡大観察と色素内視鏡を組み合わせて微細な粘膜変化まで見逃さず診断しています。
便形状の変化は恥ずかしがらず、メモやスマートフォン写真で記録してご来院いただくと診断のヒントになります。

お腹が張ってガスがたまる

食後数時間たっても張りが取れず、横になってもガスが抜けにくい感覚が続く場合、単なる胃腸の働きの弱りだけでなく腸管内の「出口渋滞」が隠れている可能性があります。
ポリープやがん、腸管癒着、炎症性疾患で腸の一部が狭くなると、ガスがそこを通過しづらくなり腹部膨満感として現れます。
また、腸内細菌バランスが乱れ、異常発酵によりガス産生が増えているケースもあります。

当院では鎮静下大腸カメラで狭窄の形状を詳しく観察します。
二酸化炭素送気を使用するため、検査後の張りも最小限です。
慢性的な張りは生活の質(QOL)を大きく下げます。
「年齢のせい」とあきらめず、専門医の評価を受けて原因を突き止めましょう。

腹痛が続いている

腹痛は胃腸炎や便秘など良性疾患でも起こりますが、1週間以上持続する、夜間に目が覚めるほど痛む、排便後も改善しない・・・。
そんな場合は大腸の器質的疾患を疑います。
特に下腹部の疝痛(キリキリする痛み)や、食事に関係なく起こる鈍痛はポリープやがん、虚血性腸炎、憩室炎など多彩な病変が原因になり得ます。
鎮痛剤で痛みだけ抑えても病変が進行するリスクがあり、「我慢していたら穿孔(腸に穴が開く)寸前だった」という例も珍しくありません。

西にっぽり内科消化器クリニックでは、CTや超音波を併用し急性腹症を除外した上で、安全に内視鏡検査を行います。
検査中に病変を発見した場合はその場で切除・止血・生検までワンストップ対応し、手術が必要なら近隣基幹病院と速やかに連携します。

便に粘液が混じる

便やトイレットペーパーに透明~乳白色のゼリー状物質が付着する粘液便は、腸粘膜に炎症や過剰分泌が起きているサインです。
痔核や切れ痔でも粘液は増えますが、大腸ポリープ・早期がん・潰瘍性大腸炎・クローン病など多岐にわたる疾患が潜んでいることがあります。

粘液には細胞成分が豊富に含まれるため、検査当日に採取して病理検査を行えば診断精度が向上します。
当院では、粘液便を訴える患者様にはまず便潜血・炎症マーカーを実施し、異常値があれば直ちに内視鏡を手配。
ハイビジョンカメラとNBI(狭帯域光)で微細血管のパターンを評価し、炎症か腫瘍かをその場で判断します。

早期発見・早期治療は結果として体への負担と医療費を大きく減らしますので、粘液便を見たら恥ずかしがらず受診してください。

急激な体重減少

食事量や運動量が変わらないのに、3か月で体重の5%以上(体重60 kgの方なら3 kg以上)減る場合、体内で癌性悪液質や吸収障害が進行しているおそれがあります。
大腸がんは腸管内で出血やタンパク漏出を起こし、さらに腫瘍が分泌するサイトカインが全身の代謝を亢進させるため、食べても太れない状態に陥ります。
加えてポリープや狭窄で食事量自体が減るケースも。

西にっぽり内科消化器クリニックでは、体重減少を訴える患者様に血液検査で栄養状態と炎症反応を確認し、腹部CTと大腸カメラを組み合わせて腫瘍病変の有無を徹底的に調べます。
検査で異常がなかった場合も、甲状腺機能や膵臓疾患など全身評価を行い、原因解明まで伴走します。
「痩せてラッキー」ではなく「痩せすぎていないか」ぜひご一緒に点検しましょう。

貧血を指摘された

健康診断や婦人科受診で「鉄欠乏性貧血」と言われたら、まず消化管からの慢性微量出血を疑います。
大腸ポリープや早期がんはコップ1杯にも満たないごく微少な出血を長期間にわたり続けるため、便潜血検査で陰性でも貧血が進むことがあります。
貧血の程度が軽いからと放置すると、息切れ・動悸・めまいだけでなく、心不全や脳梗塞リスク増大にもつながります。

当院では血清フェリチンや網赤血球など詳細な鉄代謝マーカーを測定し、鉄欠乏が確認された場合は大腸カメラと上部内視鏡を同日に施行するワンデーパッケージをご用意。
さらに、検査後に鉄補充療法と食事指導で最短回復をサポートします。
「婦人科の出血が原因」と決めつけず、ダブルチェックで大腸を守りましょう。

原因不明の発熱が続く

微熱(37~38℃)が2週間以上続き、のどの痛みや咳といった明確な感染症状がない場合は「不明熱」と呼ばれ、消化器を含む全身検索が必要です。
大腸がんや膿瘍、炎症性腸疾患が発熱の背景にあるケースが報告されています。
腫瘍が免疫応答を刺激し、サイトカイン放出によって体温が上昇するメカニズムが一因です。

西にっぽり内科消化器クリニックでは、血液検査・腫瘍マーカー・造影CTを駆使し、発熱源を的確に絞り込みます。
大腸カメラでは粘膜全域を詳細観察し、隠れた腫瘍や深部潰瘍を速やかに発見できるよう、拡大観察と組織染色を標準装備。
原因が判明した後は、消化器内科専門医が治療方針を立案します。「熱っぽいけど忙しいから」と先延ばしにせず、お早めにご連絡ください。

40歳以上で大腸検査を一度も受けたことがない

日本人の大腸がん罹患率は年々上昇し、男性では2位、女性では1位と最も多いがんになっています。
40歳を境に発症リスクが急増するため、欧米同様、無症状でも内視鏡を含む検診を受けることが国の指針で推奨されています。

便潜血検査は手軽ですが、早期ポリープや右側大腸がんは出血量が少なく陰性化しやすいのが課題です。
大腸カメラならポリープ段階で切除可能で、切除後の5~10年はがん発生が大幅に減ることが大規模研究で証明されています。

当院では「40歳になったら一度は大腸カメラ」を合言葉に、平日夜間や土曜枠を拡充。鎮静下で寝ている間に検査が終わり、翌日から通常業務に復帰できます。
ご家族の誕生日や健康診断のついでに、未来への投資としてご検討ください。

大腸ポリープを過去に取ったことがある

ポリープ切除後の再発率は、切除ポリープのサイズ・数・組織型によって異なりますが、特に高リスク群(3個以上・10 mm超・絨毛腺腫)は1年以内に新規ポリープが見つかることもあります。
ポリープ体質の方は腸粘膜が一種の「芽を出しやすい土壌」になっていると考えられ、定期的なチェックで芽を早期に摘み取ることが肝要です。

西にっぽり内科消化器クリニックでは、前回検査の写真を電子カルテに保管し、同じ部位の比較観察を行うほか、最新の内視鏡設備でポリープ切除に対応。
検査間隔は日本消化器内視鏡学会ガイドラインに基づき1~3年の範囲で個別設定し、検査日が近づくとリマインドメールでお知らせします。

「またか…」と面倒に感じる方も多いですが、ポリープのうちに切除すれば入院も抗がん剤も不要です。
ぜひ計画的な受診をご継続ください。

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