胆嚢癌
胆嚢癌とは
胆嚢に発生する癌のことを指します。
60歳以上の女性に多く、胆石症・胆嚢ポリープ・膵胆管合流異常症などの病気がリスクとなります。
早期発見が難しい癌のひとつといわれています。
症状
早期は症状がないことが多いです。
進行すると、みぞおちや右脇腹の腹痛、悪心、体重減少、黄疸、右脇腹に腫瘍を触れるなどの症状がでることもあります。
診断・検査
腹部エコー(超音波)検査、腹部CT検査、腹部MRI検査などで診断します。
血液検査での腫瘍マーカー測定も参考になります。
治療
腫瘍の大きさに応じて治療が選ばれます。
早期で腫瘍が小さい場合には手術による切除が行われます。
腫瘍がほかの臓器にも広がっている場合には、抗がん剤治療がおこなわれます。
当院では、腹部エコー検査による胆嚢の検査も行っております。
胆嚢癌と診断した場合は、適切に高度医療機関と連携しています。
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