萎縮性胃炎とは

胃の粘膜が萎縮することによる胃炎のことを指します。
多くの原因がヘリコバクター・ピロリ感染症です。
自己免疫性胃炎という特殊な病気でも発症することがあります。

症状

症状は無い方が半数以上です。
胃の痛み、吐き気、むかつきなどの症状の原因となる方もいます。

診断・検査

胃カメラ検査により診断をします。
ピロリ菌の感染が疑われる方は、ピロリ菌検査を追加します。
萎縮性胃炎を指摘された方は、胃炎を背景に胃がんを発症することが知られており、年1回の胃カメラ検査による定期観察をお勧めしています。

当院の内視鏡検査について

治療

ピロリ菌感染による萎縮性胃炎の方は、ピロリ菌の除菌治療を行います。
除菌治療により、症状の改善がえられる方がいらっしゃいます。
また、萎縮性胃炎についても、内視鏡所見の改善がえられます。

 

当院では、胃カメラ検査による萎縮性胃炎の診断・治療・フォローアップも行っております。
詳しくはお問合せください。