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大腸癌

大腸癌とは

大腸に発症する悪性腫瘍のことを大腸癌とよびます。
腺腫という良性の大腸ポリープから発がんする場合と、炎症性腸疾患などの疾患がある腸粘膜から直接発がんする場合があります。
2021年の日本の部位別癌の死亡数で、大腸癌は女性で1位、男性で3位と、とても頻度の高い癌です。
リスク因子としては、飲酒・喫煙・肥満・加齢・運動不足などが知られています。
また、家族性大腸腺腫症やリンチ症候群など、遺伝的に大腸癌を発症しやすい方もいらっしゃいます。

症状

早期の大腸癌に症状はありません。
腫瘍が大きくなり、便の通り道が狭くなると、腹痛・悪心・嘔吐・便秘などの症状がでます。
腫瘍から出血すると血便や貧血をきたすことがあります。

診断・検査

大腸内視鏡検査により診断をします。
診断をするために、組織検査を追加する場合があります。
また、癌の進行度に応じて、血液検査・腹部CT検査・PET検査を追加することもあります。

当院の内視鏡検査について

治療

早期の大腸癌は内視鏡による切除術で治療ができます。
内視鏡で取れない大きな腫瘍の場合には、手術による切除が選択されます。
癌が進行し、転移がある場合には抗がん剤による治療が適応となります。

 

当院では、大腸内視鏡検査による大腸癌の診断も行っております。
大腸癌と診断した場合は、適切に高度医療機関と連携しています。
詳しくはお問合せください。

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