内視鏡検査
内視鏡機器のご紹介
当院では、Fujifilm プロセッサーEP-6000システムを採用しています。
ハイビジョン画像により、小さな病変も見逃しません。
胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)
苦しくない胃カメラ検査
鼻や口から、胃カメラ(内視鏡)を挿入し、食道、胃、十二指腸の観察を行う検査です。
胃の粘膜を観察することにより、食道がん・胃がん・胃潰瘍などの病気の診断をします。内視鏡専門医が行います。
当院は内視鏡の経験豊富な専門医が担当しています。
苦しくない内視鏡を行う技術が豊富です。細径スコープをつかいます。
普通の胃カメラは、直径11.1mmと通常の胃カメラよりも細いスコープをつかっています。
細ければ細いほど、喉を通り過ぎるときの苦痛が少なく、より楽に検査を受けていただけます。経鼻内視鏡を選べます。
鼻から入れる方法の胃カメラ検査を選ぶことができます。
口から入れる胃カメラと比べて、舌を触らないので気持ち悪くなりにくくなります。鎮静剤を使うことができます。
鎮静剤(眠くなる注射薬)を使うことで、眠った状態で検査を受けることができます。
リラックスした状態で検査を受けることができます。
当院の胃カメラ検査の流れ
検査前
検査前日の夜9時以降から検査直前まで、食べ物は召し上がれません。水分摂取は、お茶・お水にしていただきます。検査の2時間前からは、水分摂取も控えていただきます。常用している薬がある方は、事前にご相談ください。
検査直前
検査室で準備をします。胃の中をきれいにする液体を飲み干していただいた後、のどや鼻の局所麻酔を行います。
検査を楽に受けて頂くために、ご希望の方には静脈から鎮静剤(眠くなる注射薬)を使用します。鎮静剤は数分で効いてきますので、その後に検査を行います。
検査時
検査時間は、5~10分程度です。状況に応じて、色素の散布や組織検査を行います。
検査後
のどや鼻の局所麻酔、鎮静剤がきれるまで、30~60分程度かかります。休んで頂いてから、結果をご報告させて頂いた後に、ご帰宅となります。
鎮静剤を使用した場合、眠気や判断力の低下がみられることありますので、検査当日は車やバイク、自転車の運転は禁止させて頂いております。
検査後のお食事は、胃に負担のかかる食品(脂の多いもの、塩分の強いもの、辛いものや熱いもの、アルコール、コーヒーやお茶などのカフェインを多く含むもの)の摂取は控えて頂くことをお勧めします。
とくに、組織検査をした場合には、刺激物を控えて頂くようお願いしています。
こんな方に胃カメラ検査をおすすめします
- 胸やけがある
- すっぱいものがあがってくる
- のどのつまり感がある、飲み込みに違和感がある
- 胃の痛み
- 吐き気、嘔吐
- 胃の膨満感
- 便が黒い
- 食欲がない
- 体重が減った
- ピロリ菌の検査をしたことがない
- ピロリ菌に感染したことがある
- 家族にがんになった方がいる
- 今まで胃の検査を受けたことがない
検査費用
2000円~12000円程度 (検査内容と自己負担率に応じて変わります)
大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査)
痛くない大腸カメラ検査
下剤を飲んで大腸のなかをきれいにした後に、大腸カメラをおしりから入れます。
大腸の全体を大腸カメラで観察し、ポリープ・癌・大腸炎などの診断をする検査です。
小さいポリープの場合は、その場で治療することもできます。内視鏡専門医が行います。
当院は内視鏡の経験豊富な専門医が担当しています。
大腸カメラは挿入に技術を要しますので、痛くない内視鏡が可能です。鎮静剤を使うことができます。
鎮静剤(眠くなる注射薬)を使うことで、眠った状態で検査を受けることができます。
リラックスした状態で検査を受けることができます。女性医師の指定可能です。
女性医師による大腸カメラ検査をうけることができます。
女性の方にも、抵抗感が少なく受けていただけます。
当院の大腸カメラ検査の流れ
検査前
常用している薬がある場合には、検査前にご相談ください。検査の前日の食事は、食物繊維のすくない食事や、水分の多い食事にしてください。検査前日は21時から食事をとることができません。眠前に下剤を飲んでいただきます。
検査直前
朝から液体の下剤 (腸管洗浄剤) を飲んでいただきます。
検査当日に下剤を1000mLと透明な飲み物500mLを交互に飲んでいただきます。最大用量は合計2回(合計で下剤2000mL、透明な飲み物1000mL)飲んでいただきますが、便が透明になるまできれいになったら、途中で飲みやめて構いません。
腸の中がきれいになるまでおよそ2~4時間程度かかるので、例えば9時ぐらいから下剤を服用した場合は、12時過ぎからの検査となることが多いです。
検査時
検査着に着替えていただきます。検査を楽に受けて頂くために、ご希望の方には静脈から鎮静剤を使用します。鎮静剤は数分で効いてきますので、その後に検査を行います。検査時間は、開始から終了まで15~25分程度です。状況に応じて、組織検査やポリープ切除を行います。
検査後
鎮静剤がきれるまで、30~60分程度かかります。しばらく間休んでいただいてから、結果をご報告させていただいた後に、ご帰宅となります。
鎮静剤を使用した場合は、眠気や判断力の低下がみられることありますので、車・バイク・自転車の運転は禁止させて頂いております。
検査後のお食事は、大腸に負担のかかる食品(脂っこいもの、塩分の強いもの、辛いものや熱いもの、アルコール、コーヒーやお茶などのカフェインを多く含むもの)の摂取は控えて頂くことをお勧めします。
とくに、組織検査やポリープの切除をした場合には、刺激物を控えていただくようお願いしています。
こんな方に大腸カメラ検査をおすすめします
- 便秘がちだ
- 便が細い、出にくい
- 残便感がある
- お腹が張っている
- 血便が出る
- 便が黒い
- 家族に大腸がんの方がいる
- 食欲がない、体重が減っている
- 大腸ポリープ・大腸がんと診断されたことがある
- 貧血がある
- 便検査で異常をいわれた
検査費用
6,000円~30,000円程度(検査内容と自己負担率に応じて変わります)