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新型コロナウイルス感染症

新型コロナウイルス感染症について

2019年に湖北省武漢市で原因不明の肺炎が報告され、原因ウイルスとしてSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)が特定されました。
ヒトからヒトへ感染することが知られ、世界的なパンデミックとなりました。
このSARS-CoV-2による感染症を、COVID-19感染症あるいは新型コロナウイルス感染症とよびます。

症状はインフルエンザやかぜに似ています。
発熱、全身倦怠感、寒気、関節痛のほか、喉の痛み、咳、鼻水などがみられます。
味覚障害や嗅覚障害を伴うことがあるのが特徴的です。
8割以上が軽症で治癒しますが、1割強の方が肺炎を合併して入院治療が必要となり、5%程度が人工呼吸器管理などの重症例となるといわれています。
重症化するリスク因子は、高齢であることや、基礎疾患のある方、肥満症の方などです。

症状から新型コロナウイルス感染症を疑った場合、PCR検査や抗原検査で診断をします。
鼻から長い綿棒を挿入し、鼻腔内の粘液を採取することで検査をすることができます。
抗原検査であれば、5-10分程度で結果がわかります。

軽症の方で、重症化リスクを持たない方は、解熱薬などの症状に対する対症療法を行います。
症状の強い方や基礎疾患のある方などには、軽症でも抗ウイルス薬の飲み薬が適応になります。
肺炎を疑う兆候がある方は、入院による治療の適応となります。

 

当院では新型コロナウイルス感染症の診断・治療を行っています。
また、入院治療の必要がある方は、高度医療機関と連携し対応いたします。
詳しくはお問合せください。

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